税理士紹介サイトを使って決算直前に税理士変更!

確定申告までに時間がない

6月下旬から色々なことが起こっててんてこ舞いだった続き話です。
心身的に一番労力がかかったことが、
初決算を前にした税理士変更でした!!

会社設立代行をお願いした会計事務所にそのまま税務顧問を依頼。
ところがどうしても解せないことがあり、
法人第一期最終月にして税理士変更を決意!
決算の6月末を期限として、5名の税理士さんからお選びしました。

こんな切羽詰まった税理士変更もなかなかないのかなーと。
そんな稀な経験から、税理士探しのポイントのようなものを
体験談も交えてまとめてみました。

法人設立や税務パートナー探しをしている人の、参考になれば幸いです。

初決算を前に急遽税理士を変えることになった理由

会社設立時にお願いしたのは、横浜市内の大きめの会計事務所です。
自宅兼事務所から近かったこと、
法人設立代行&税務相談でお会いした担当者の感じがよかったので、
そのまま税務顧問も依頼しました。
会社設立費用もお安く、いい税理士さんもみつかり、よかったと思っていた頃。

会社も無事設立し、税務相談も始まり。
最初担当してくれた人は、20代中頃の若い男性でした。

税務は確かによく知ってるんです。私(簿記3級)より税には詳しい。
けれど実務的な社会経験みたいなものが、何か足りない感じがしたんですよね。
実際の業務と彼の税務知識(こうあるべき論)が相反して、
延々と議論になったこともありました。

そんな彼も、担当になってから8か月後に会計事務所を退職。
会計事務所に勤めながら税理士資格を目指している人だったかもしれません。
独立?とも思ったけど彼は厳しそうだから、単に転職なのかなー?
後任の人は一転、実務的な経験も多くて相談もしやすい!
いい担当者さんでした。

けれどもその新担当者も会社を辞めるとかで、3回目の担当変更!!
ちょっとー定着率悪すぎじゃない?!
会社設立して初決算も迎えていないのに3人目ですよ?!
いくらなんでも担当者変わり過ぎ!!その時点でモヤモヤしていました。

ところがトドメを刺したのが、3人目の担当者との顔合わせ!!
60代位のオジサンでしたが、何というか失礼極まりない…
人としてお付き合いが絶対にムリな感じでした。

詳細はあえて省かせてもらいますが、今までの人生の中でも驚く位に
「ムリだー!!!!!!!!」ってな人。
上から目線で税を知らないヤツだと言わんばかりに、
こちらに対して言いたい放題!

あまりにも驚いて笑うしかありませんでした(←よっぽどの状態w)。

夫婦で意見一致。

ああ、もうこれ以上こことのお付き合いはムリだね。。

担当変更が続くことも、自計化と言われる自社での経理事務処理にも
何か疲れていた頃でもありました。
かと言って今までの会計事務所に仕訳代行を頼むと、
月額顧問料がかなり高くなるし。

まあそもそもなんだけど、このまま同会計事務所に信頼感がないまま、
新担当を付けてもらっても、多分ムリ。
税務という、会社の根幹というか…
一番大事なところを任せられる人、そんな人を探そうと強く思いました。

決算終了まで残り半月わずかという時期でしたが、このままではムリ!
半月を目標に、税理士さん探し(税理士変え)を始めました。

会計事務所?税理士事務所?税理士法人それぞれの違い

私は遅ばせながら、この事件を通じて違いを理解したのでした。
会計事務所or税理士事務所or税理士法人3者の違いです。

会社や個人の確定申告など税務をお願いしようと思って探すと
まずこの3つの名前が飛び込んで来ると思います。

私の体験から学べたことを、大きく4項目に分けてまとめてみます。

1.会計事務所について

会計事務所の本来の定義は、公認会計士が独立した事務所という意味。
公認会計士とは税理士よりも幅広い資格みたい。

ところが税理士資格を取った人が独立する時にも、
税理士が多くの非資格者を雇って会計税務の相談を応じる場合にも、
「会計事務所」と名付けるのが一般的みたいです。

うちが法人設立から顧問契約してきた会計事務所は、後者のパターン。
社長(代表者)は税理士資格を保有して、本を出したりしていますが
実のところ会ったことはない。
面談した人も担当した人もみんな、税理士資格は持っていませんでした。
いや、税理士資格取得に向けて勉強を兼ねて
中規模~大規模の会計事務所に勤めるというケースなのかな?!

なので、会計事務所と税理士事務所は
名称的にはあまり違いがないのかもしれません。

また後に税理士探しをして分かったのですが、
多くの人を雇っている会計事務所は、税務費用も高めな傾向があります。

顧問契約でも定期的な面談がなく、仕訳は自社で行うって契約で
月2万円近くでした。
源泉徴収から法人税決算まで諸々合わせても年間53万円ほど。

一方で個人で行っている他の税理士事務所の場合は、
40万円代で仕訳代行も込みです。

じゃあ今回うちが逃げ出したような、
大型(中型)会計事務所が向くパターンもあります。
それは、売上規模が大きな場合。
売上が何十億規模になると、税務会計のステージが変わるのだそう。

結論。
会社設立間もなくて売上規模が小さな間は。
親身にトータルに税務をお任せできる体制作りが不可欠!

一人の税理士さんに相談できる体制にしようと決めました。

2.税理士事務所について

税理士事務所とは分かりやすく言うと、
税理士資格を持っている人が個人で開業するパターンです。
基本的に一人の税理士さんが、
日々の税務から(事務はスタッフにお願いすることも)法人税決算に
税務調査まで対応してもらえるパターンです。

私は当初、税理士さんに顧問契約をお願いした後に万が一、
税理士さんに何かあった場合。
また税理士探ししなきゃいけないよなーって懸念がありました。
人生何あるか分からないし的な感じで(人のことは言えぬが…)

けれど税理士さんでも色々なタイプがいます。
長く続けたい意欲のある人もいれば、定年退職後に余暇で行う人もいる。

それに設立間もない段階は、会社の基盤を作ることも大事なんですよね。
あまり未来永劫、先々のことを気にし過ぎてもしょうがない。

それよりも長く、一緒に事業を大きくしていける税理士さんに
出会えたら本望だなーと思うようになりました。

大規模中規模会計事務所に比べても、顧問費用はリーズナブルです。
大手や中小企業との比較にも似ていますが、
それぞれの良さがあると思います。

3.税理士法人について

税理士法人とは、
税理士資格を持った人が2名以上一緒に法人化したものです。
税務相談も基本的には税理士が対応しますというところが多い。
そういう意味では、
大規模中規模会計事務所と、税理士事務所のいいとこ取りかも。

けれども税理士法人ってまだまだ少ないなーって感じました。
また、日々の税務の担当者が変わる可能性もあるわけで、
今回は検討に入ってきませんでした。

4.これから会社設立や大きくしたい人に向くのは?

売上規模何十億を除けば断然、税理士事務所だと感じました。
ただ税理士事務所って数が多いんですよね。
何万の候補から、自社にピッタリと合う人を見つけていく必要があります。

以下は、私がネットを中心に税理士事務所を開拓した体験談です。
ちなみにインターネット広告業も行う、PCバリバリの会社なので
ホームページがない税理士事務所は候補から外しました。

税理士さんの年代も大事な要素みたい。
社長と同年代がベストで、
社長の年齢よりも上の税理士さんが基本的によいらしい。

逆に社長よりも若い税理士さんは合わないケースも多いとか。

ネットでの税理士探し1:ホームページを見て問い合わせる編

会計事務所3人目担当者にキレたその日から、
インターネットで税理士探しを始めました。
自宅兼事務所の近くの税理士事務所をひたすら探します。

ホームページで税理士さんのプロフィールや料金を確認。
いいなーと思ったらお問い合わせをします。

ホームページを拝見して…とお電話し、経緯や自社の概要をお話。
双方問題なさそうなら面談という流れでした。

私自身思ったのは、ホームページをあれこれ見て悶々と悩むよりも
実際に会う方が早いし大事ってこと!!

税務に対する考え方や自分との相性など、電話やネットじゃ分かりません。
実際にお会いして印象が大きく変わる人もいます。
場合によっては、電話の印象でも自分に合うかどうかが分かる可能性も。

アポイントを取ったら、
自社のプロフィールと税務の疑問点をまとめた議事録を作成。
議事録も当然お会いする税理士さんにお渡しして中身を共有。
議事録にメモを取っておくと、後で楽です。

議事録をPDFに控えたもの(実際に使ったもの)↓

税理士さんとの面談議事録の控え

議事録は以下の内容を盛り込んで作りました。

  1. 自社の説明(事業内容、年間月間売上見込、役員簡潔プロフィール等)
  2. 税務に関する疑問点(箇条書きでなるべくまとめる)
  3. 税務顧問契約をお願いする時に必要なもの

3.が実は一番気を使いましたね。
今までの会計事務所に預けている税務書類ってけっこうあります。
当然返送してもらう電話は解約依頼時なワケで…
あまり電話でのやり取りも増やしたくないですし。

税務書類って、書類の名前からしてめんどうで覚えにくいですものね。

そのため、手元にある税務書類は3.にきちんと明記しておく。
それ以外に顧問契約時に必要なものを、新税理士候補さんに確認しながら
全体の税務書類ってのを把握していったのでした。

ネットでの税理士探し2:税理士紹介エージェント編

ネット検索と平行して前から気になっていた、
税理士紹介エージェントというサイトを活用してみました。
税理士の変更

特に今回の場合、決算締め期に当月分の月次会計と、
初年度の法人税の決算をお願いするパターンです。
時間が限られているんですね。
少しでも多くの税理士さんと面談する必要もありましたし…

税理士紹介エージェントのホームページ下方にある無料お問い合わせフォームに
税理士変更の経緯や希望条件をまとめます。

税理士紹介エージェントより抜粋

税理士紹介エージェント

自動返信メールが返ってきたらひとまずOK。連絡を待ちます…
お恥ずかしながら実際の問い合わせ内容を一部公開。

税理士紹介エージェント問い合わせ内容

何と、ウェブで問い合わせた翌日の午前中に、
税理紹介エージェントから確認電話が!!早くて助かりました!!
そこでメールでは書ききれない部分や心境もご相談しました。

今回の私の条件から、2名の税理士さんをご紹介してくれました。
後は税理士さんから連絡が来るのを待つのみです。

2名ってのは少なく感じるかもしれませんが、意外とそうでもないです。
私自身ネットの個別問い合わせで3名開拓していたので、
面談候補は5名でした。
決算前に5名との面談ってけっこうハードスケジュールですので。。
それに実際にお会いできたのは3名でしたし。

こう考えると、税理士紹介エージェントだけでも十分だなーと。
そして最終的には、エージェントで紹介いただいた税理士さんに、
顧問契約をお願いすることにしました。

税理士紹介エージェントでは、初回の電話に始まりその後も
1週間か10日間単位ごとに、フォローのお電話をいただきました。
無事、長くお付き合いできそうな税理士さんに出会えてよかったです。

税理士探しって自社の経理担当者を一人面談するのと同じ位、
重みのあることなんだなーと、今回実感しましたね。

これから税理士探しをする人はもちろん、税理士に不安や不満がある人も。
ある程度短期集中で、真剣に探してみるってのも大事だと思います。

この時客観的立場で、税務パートナーとマッチングしてくれるサービスってのは、
時間的、労力的にもだいぶ助かりました。

税理士選びは安易にするな!の5大教訓(まとめ)

  1. 会社設立代行と税務顧問のセット割を使う時は、慎重に検討すること
  2. 中規模以上の会計事務所は、担当者がしょっちゅう変わるリスクもある
  3. 長くお付き合いできそうな税理士さん探しは、経理担当者の面接と同じ位大事
  4. ネットをフル活用して一人でも多くの税理士さんと面談することが大切

私が使った税理士紹介エージェントはこちらです。
相談だけでも無料ですし、
紹介された税理士で絶対に顧問契約しなきゃいけない的な
制限は特になかったです。

ただこの記事で長らく書いたように、
ただ何となく今の税理士がイヤだからと探すのも、お互いの時間のムダかも。

現状の税務で何が問題なのか。どういうことをしてほしいのか?
税理士さんがいいのか会計事務所を望むのか…など。

自社の望むことや現状を明確にした上で税理士探しをしていくと、
いい人に巡り会える確率が増えるのかもって実感しました。
税理士を変更希望の方は『税理士探しの強い味方 税理士紹介エージェント』

税理士探しの強い味方 税理士紹介エージェント

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