35歳からのダイエット:なぜ太るのか分からない時に読みたい本
今年は一日一冊の本(読書)を頑張ろうと決めたので、
ジャンル問わずとにかくプラスになるものを片っ端から読んでいます。
今日読んだのは珍しく、健康&ダイエット本。
なんで太るのかが最近分からなかっただけに、
読みたいリストに入れていた一冊でした。
「あなたは半年前に食べたものでできている」を読んだ理由
きっかけはダンナさんの、
太らないレシピを共有して痩せるってのが目的だったそう。
私が実際に読んだ理由は、
35歳になってから急激に太ってしまったからです!!
しかも食べる量は減ったと自覚してるのに、
なんでこんなに急激に太るのかが分からなく…
それでも考えた、急激に太る理由は3つでした。
- 年齢的に新陳代謝が下がった
- 食べる量が増えた(自覚症状では、食べる量は減ったと思っているものの…)
- 消費カロリーが減った(外出しない・通勤しない・ダンササイズサボり気味)
3.については、
今年から一日一回はウォーキングの時間を作ることに決めました。
それなのに増えた体重が戻らない…
これはまずいと思い、急激に太る理由のヒントを得たくて手にしたのでした。
「あなたは半年前に食べたものでできている」を読んで得られたこと
ズバリ読み進めていて太る理由が分かったのです。
原因はお酒だって!!
食べものに気を取られてお酒はスルーしてました。
甘いものが止まらない、スナック菓子が手放せない、
残業中何かをつまんじゃうとか…
この本を読むと、そういう嗜好品を手にしてしまうメカニズムを理解できます。
食べたいものが偏る理由を知って、食事を運動習慣を改善していくと。
どういう効果が得られるかをイメージできるからヤル気になる!
仕事の能率もだいぶ改善されるとか。
ダイエットの枠にはまらない一冊でした。
食からスリムでイキイキした身体を作るのに実践できそうな3つのこと
実践1:一汁三菜と色を意識したごはん作り
一汁三菜は意識して食事しているつもりでした。野菜も大好きなので。
しかし…色は気にしていなかった!
5つの色(赤、緑、黄、白、黒)をバランスよく取ること!
本の最後の方に載っているレシピが意外と使えそうです。
一汁三菜に簡単に取り組めるポイントも書いてあります。
著者は村山彩さんという方。
なんと同い年!同じ35歳なのに、どれだけ違うんだか…
アスリートフードマイスターという資格の持ち主で、
アスリートだけではなく食事や運動指導に関する講演もしているんだそう。
すごいですね。。
アスリートフードマイスターの冷蔵庫の中身からも何かを学べる?!
食べたものを簡単に記録する方法なんかは、
今日からでも実践できました!
実践2:20分程度の運動でじんわり汗をかいて身体の大掃除
村山彩さんはトライアスロンが趣味だそう。
しかしながら、お勤めしていた時は仕事づくめで、運動もほとんどしない!
今とは正反対の生活を送っていたそう。
身体を動かし本能的に欲するものが変わると、
仕事の能率も格段に違うらしい!
確かに…早歩きウォーキングでもするとしないじゃ大違いかも…
運動のベストはランニング。少し汗をかく位の運動をし、
身体が欲するものを食べる。それが、
身体の大掃除というキーワード。
身体の大掃除で、新陳代謝(摂取⇒栄養取得⇒排泄の効率)も
よくなってくるそうです。
ダンササイズも30分…とかだとめげてしまう時。
20分なら心理的ハードルが下がりますね。じんわり汗がポイント。
実践3:48時間ルールと「体貯金8:心貯金2」の法則
炭水化物・タンパク質・野菜を一食で満たせない時は、
48時間の中でバランスを取るというのが
48時間ルール。
夜は飲みや接待が続く人は、朝や昼でバランスを取るとか。
飲み会にオススメのシチュエーションなんかも参考になります。
「体貯金8:心貯金2」の法則は、
2割くらいは嗜好品をとってもよいというルールのこと。
どっちにしてもガチガチに取り組むというより、少しずつ長い目で見て
健康な身体を作っていくことが結果的に、ダイエットになる年代なのかも。。
ただノウハウを読むというより、体験談に基づいた文章なので、
なぜかヤル気にさせてくれる一冊なのでした。