教材や本に紙をPDFファイルにして保管しておこう!初の自炊方法とは?
● 教材や本に紙をPDFファイルにして保管しておこう!初の自炊方法とは?
こんにちは、OL向け不動産投資コンサルタント南エリナです。
セミナー資料や教材、本にセミナーの資料などをPDFファイルにしておくと便利ですよね。
でも難しそう?分からない?そんな人向けの記事です。
ちなみに、紙をPDFとかの電子ファイルにする行為は、一般的に自炊と呼ばれるんですよ。
自炊に興味はあるけどよく分からないって人は、必見な記事です。
自炊(本や教材をファイル化)してよかった3つのこと
もう言うまでもなく、データに保管できるので場所を取らないこと。そして外出先など時間がある時に読み治せることです!
ちなみに、自炊のきっかけはダンナさんでした。私は自炊をいつかはしたいなーと思いながらも放置…いわゆる「自炊キット」は彼に調べてもらっていました。
自炊キットとは、自炊を行うために必要な2つの道具のことです。
- スキャナー(書面を読み込んでPDFにする)
- 裁断機(書籍を一枚ずつの紙にする)
自炊(本や教材のファイル化)は意外と簡単!その方法を伝授します
不器用且つめんどくさがりやな私でも、始めるとけっこう楽しいのが自炊作業でした。自炊方法を徹底解説します。
ちなみに冊子にモザイクをかけておりますが、予めご了承くださいませ…
1.紙の本や教材の表紙・裏表紙を剥がし、冊子を小分けにする
第一段階は、紙の本や教材をスキャナーで読み込めるようにする下準備です。
A4版のセミナー資料などはホチキスを外して、スキャンできる状態に。冊子型のものは裁断機を使います。
冊子になっているものは、表紙と裏表紙を剥がします。すると冊子の束ができますね。
束を何枚か引き裂いていくように分解していきます。意外と簡単に引き裂けます。
一束が何枚くらいを目安にすればいいか。これは、紙質によって違います。厚手の紙だと4枚くらい、薄手の紙なら6~10枚くらい。
これは、2.の裁断機の作業をしながら感覚を掴んでいく必要があります。最初の方は、2~3枚の束にして様子を見ていくといいでしょう。
2.小分けにされた冊子の接合部分を裁断する
裁断機に紙をセットし、接合されたところカットしていきます。
冊子単体が分厚いと、なかなか上手にカットできないので注意です。
裁断が終わると、一枚一枚の紙になります。
本や冊子型の場合はこの一手間が必須ですね。
面倒と思うかもしれないけど、慣れるとサクサク終わるし、工作を楽しむ子供のような気分になれるのも特徴かと…
今回の裁断は雑誌です。雑誌系は紙がつるつるだとコツをつかむまでは大変でした…
雑誌は、富士山マガジンサービスを使えばデジタルで読めるので便利ですよね。
3.スキャナーで読み取る
卓上タイプのスキャナーです。評判がよかったキヤノンのスキャナーを買いました。
実際はこんな感じです↓
スキャンする時は、パソコンにインストールした専用ソフトで行います。
ソフトをインストール後、裁断した紙をセットしてスキャンボタンを押すだけ。作業自体は簡単です。
紙搬送高機能の付いたスキャナーなので、基本的には読み込むまで放置してOKです。
しかし、つるつるの紙は引っかかりやすいかも…
その場合には紙をセットし直して、続きのスキャンが可能です。
用紙サイズや傾きも自動補正機能があり、白紙はスキップさせる機能や重送防止機能もあったり。不器用モノにはありがたい高性能スキャナー。
キヤノンのDR-C225Wは、自炊初心者には快適なスキャナーだと思っています。
スキャナー完了後は、スキャンファイルの内容を確認できます。ページの削除や入れ替えもソフト上で簡単にできます。
スキャン内容がOKなら、指定したフォルダにPDFファイルとして保管。dropboxやEvernote、Googleドライブなどに直接保存もできます。
データ共有サービスを活用すれば、スマホやタブレットでも教材を読めて便利!
参考までにフォルダの整理は、下記記事にまとめました。
自炊のメリットと必要なものまとめ
- 紙の教材や本の置き場を減らせる!
- 本や教材を復数冊データで持ち運べる!
- 本や教材を何度も繰り返し読めるようになった!
- 紙は一枚一枚分解、冊子型の場合は表紙背表紙を剥がし小分け。
- 裁断機で冊子接合部分を切断。一枚一枚の紙にする。
- スキャナーで読むこみPDFファイルにする。
以下参考情報ですが、裁断機はこちらを買いました。
スキャナはこちらです。