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確定申告まで残り半月!まだ間に合う!交通費時短対策

2020年2月14日

早いもので3月に入ってしまいました。
所得税の確定申告が必要な人は残り半月…
確定申告を何度か経験した私なりに、けっこう時短できたなーって思うのが
旅費交通費の計上です。

旅費交通費でも飛行機や新幹線、特急列車を利用した場合は、
明細や領収書が残ります。
書面をベースに仕訳(経費計算)すればよいので問題がないのですが…

日々の電車やバスってスイカ(Suica)やパスモ(PASMO)などの
電子マネーを使いますよね。
一件ずつ仕訳をするのって本当に大変!

何とか素早く確実に会計処理できないだろうか…と思い、
私なりに実行している効率よい
旅費交通費の仕訳(計上)方法をまとめておきます。

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交通費精算書をExcelで作成し印刷・保管しておく(フォーマット有)

青色申告に関する書籍にもよく書いてあるのですが、
旅費交通費で明細が多いものは、
一ヶ月に一度など一定頻度で作成された交通費明細表を元に、
仕訳するという方法が書いてあります。

交通費一覧表はインターネットで検索すれば色々出てくるので、
使いやすいものをダウンロード。

用途に応じて加工しやすいExcelで作られたものがオススメです。

入力時は、会社に提出する旅費精算書でもおなじみだと思いますが…
乗り換え案内サイトで検索した交通費を入力しておきます。

私が実際に使っている交通費精算書の画像データです。
Excelで作成し、PDFに印刷して保管。

交通費精算書フォーマット・サンプル

旅費交通費も事業用と不動産所得用を分かるようにしておきます。
月末に事業交通費合計、
不動産交通費合計をそれぞれ計算しておきます。

旅費交通費の費用計上は月1回!別紙参照として交通費精算書を

月に一度まとめたら、
月に一度は旅費交通費の計上をしておきます。

飛行機代や特急新幹線代など、
単発で領収書や利用明細があるものは該当の日付で経費計上。

一方、交通費精算書に書いたものは合計金額で一式記載し、備考欄に
「別紙交通費精算書を参考」
と記載しておきます。
経費計上日(仕訳日)は、月末または月初で統一をしておくと、
他の旅費交通費と区別が付くので後々分かりやすいと思います。

月に一度は交通費精算書を書いておくと便利

青色申告用のソフトを使い、
売上や経費入力を行い青色申告決算書を作りますが、
やっぱり毎月一度は会計処理(ソフトへの入力)をしておくと、
確定申告の提出が断然早かった!

とはいえ日々は仕事が忙しいですよね…
もし会計ソフトへの入力が毎月厳しいようでも、
この交通費精算書だけは月に一度がおすすめです。
毎月旅費交通費を一覧にまとめておけば、
だいぶ楽に確定申告ができるのではないでしょうか。

明細も額面も多くて細かい交通費ですが、一覧表を作り、月1の仕訳にすることで
だいぶ時短ができると思います。

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著者情報


OL向け不動産投資アドバイザー 南 エリナ
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