貯金が苦手…貯金したいのに何かと出費があって結局ギリギリの生活への対策方法
● 貯金が苦手…貯金したいのに何かと出費があって結局ギリギリの生活への対策方法
OL向け不動産投資アドバイザーの南 エリナです。
投資の話になると必ずペアで出てくるのが貯金のこと。貯金が苦手でなかなかできないというお話をよく聞きます。
貯金が苦手という自覚がある人は何から始めればいいのか?10年近く投資の世界に生きてきたからこそ感じる視点でまとめてみます。
貯金を楽々するには仕組みが必要!苦手な人でもこれだけはやってみよう!
貯金が苦手な人がするべき絶対的なことが…これ。
定期積立貯金です!
▲普通口座とは別に作る必要あり。定期積立貯金口座(不動産 投資 貯金)
定期積金貯金とは、銀行の普通口座にオプションとして開設する口座のこと。
毎月一定の日にち(5日、25日など)に一定の金額を設定しておけば、問答無用に引き落とされて、定期積立貯金口座にお金が貯まっていく仕組みです。
給与振込の口座の支店に行き、定期積立貯金口座の開設を依頼すればすぐに作れますよ。
(主な持ち物は、普通口座の通帳に印鑑、本人確認のための身分証明書)
定期積立貯金口座の良いところはこの「問答無用で引き落とされる」こと。例えば月1万と決めたのなら最初からお給料の入金と同時に引き落としをしておきます。
すると最初から「なかったもの」として生活を考えます。結果的に使いすぎを防げるんですね。
そのためまずは、お給料口座の銀行に行き定期積立貯金の口座開設を!
私も家賃収入の口座で定期積立貯金をしていますが、けっこう貯まるのが早くて驚きました。
▲20代、30代でファッションにお金使う人こそ定期積立を!(OL 貯金 簡単)
金額設定のポイントとしては、少し頑張りめに。かと言ってムリのない範囲で設定すること。
少なめに設定しておいて、節約体質が身に付いたりお給料が上がったりしたら増額でも良いでしょう。
金額の変更などは、インターネットバンキングでできる銀行もあります。
一定金額貯まったら普通口座に下ろすか、引き続き積み立てておくか。困った時も一定期間過ぎれば手数料なしに解約できたりもします。
財形貯蓄でもいいの?
もしお勤め先の会社に「財形貯蓄(財形)」があれば、財形優先の方が良いと思います。なぜならそもそも財形口座に積立がかかるので、銀行の定期積立貯金よりも強制力がすごいからです。
引き落とされたら給与明細に引き落とし(=積立)金額こそ出てきますが、そもそもの銀行への振込が財形貯蓄から差し引かれた金額になるので、より自然に貯金ができますよ。
キャッシュレスは浪費の自覚がある人が気をつけるべき貯金対策は
貯金が苦手な人が気をつけるのはキャッシュレス決済です。
▲キャッシュレス決済は便利だけど貯金するためには気を付けたい(投資 OL 貯金)
2019年10月の消費増税で、キャッシュレスだと5%や2%などのキャッシュバック割引がありますよね。もちろん便利なものは活用すべきだし、国がキャッシュレス決済を推進している流れもあるので、否定はしません。
けれど浪費癖がある人は最低限にした方がいいと思います。理由は決済が簡単な故に使いすぎるからです。
スイカやパスモなどの交通系ICは、便利の最たるものですよね。
機能的にも日本の鉄道会社に使われている技術が故に、読み取り速度が圧倒的に早いのだとか。しかも今は交通系ICでも色々なところで使えますよね。
けれど、現金の決済が大変な状況(小銭バラバラな場合、超急ぐ場合など)のみ使うようにしたことで。手元に残るお金が増えてきました。
キャッシュレスはどうしても、支払いが後になるので気軽にお金を使いやすいです。その点を理解した家計簿を付けるとか、そもそも必要がないものは買わないとか。
キャッシュレスは求められる金銭スキルが大きく変わるなーというのが、最近の印象です。
キャッシュレス推進の罠…日本という国に住んでいることに感謝すべきこと
キャッシュレスより現金というと、日本はまだ遅れてるとか思う人も多いでしょう。
違うんです、実は逆なんです。
キャッシュレス率が高いところは概ね「偽札、ニセ現金」のリスクが高い。だからこそキャッシュレスが進むという背景があります。
日本の場合、手にするほとんどのお札が偽札…という状況ではないため、あえてキャッシュレスの必要性を感じず現金を使っている人も多い。だから「キャッシュレス率が低い」のです。
そのため、現金を使う&キャッシュレスが進んでいないからと言って、みんなの真似を必死でする必要はないです。自分が管理しやすい方法で、お金を管理すること。自分のお金は自分で守るのが鉄則ですね。
貯金を今までより貯められる、投資家が実践する2つの方法まとめ
- 定期積立貯金や財形貯蓄を使ってお給料から天引させて貯める強制的なしくみを作る
- キャッシュレス決済の場合、自分が使ったお金を把握。最強なのは現金メイン!
どうしても欲しいものに、きっちりお金を使う。また、自分の収入やお金を増やしてくれることにお金を使うというのが大切ですね。
お金が貯められない時は、お金のパーソナルトレーナーを付けるというのも大切です。
ABCash(旧名:bookee)という、日本ではまだ珍しい女性向けのお金のマンツーマントレーニングが登場しました。都内のオシャレな空間でお茶をするかのように、貯金から資産運用まで学べますよ。
▲ABCash(ブーキー)のレッスンを受けた時の写真(OL 投資 資産運用)
トレーニングの一つに、ラインの支出報告があります。担当コンサルタントとラインのトークにレシートを写メして送ることで。月1万円でも多くお金を貯めるだけでなく、資産運用にも挑戦できますよ。
生涯手にする資産が大きく変わると、貯金が足りないというビクビクした自分とは違う魅力も出てくるはず。
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