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サラリーマン大家の確定申告は会社にバレる?今すぐ簡単にできる方法

確定申告自分で

● サラリーマン大家の確定申告は会社にバレる?今すぐ簡単にできる方法

こんにちは、OL向け不動産投資コンサルタントの南エリナです。
OLが本業以外に副収入…しかも比較的安定度の高い家賃収入があると心強いものです。

ところが気になるのが「確定申告が必要か?」「確定申告したら会社にバレるのか?」「青色申告か白色申告どっちがいいか?」ということ…

私自身初めて家賃収入をいただいた約12年前から青色申告を続けています。夫の分二人分を続けている経験から、サラリーマン&OLさんの家賃収入の経理作業について解説していきます。

※各自治体によっても違うこともあります。最終的には税務署や青色申告会など然るべきところに相談して最終的にはご自身の判断でお願い致します※

家賃収入(賃貸収入)は確定申告が必要か?雑所得との関係性

確定申告自分で

まずそもそもなんですが、「私の家賃は少ないのですが確定申告いるのですか?」という質問が多いように感じます。

結論から言うと、確定申告が必要になる場合は「税金が発生する場合」なので以下の場合は不要になります。

  • 不動産所得(収入-経費)が雑所得の20万円を超えない場合
  • 不動産所得(収入-経費)が基礎控除(所得控除)の48万円を超えない場合

ただ例えば区分所有の家賃10万円の場合、賃料収入は年間で120万円です。そこから管理費や固定資産税(租税公課)に減価償却費の計算を結局することになるので…

それであれば確定申告をせずにビクビクするよりは、いっそのこと賃貸事業だと捉えて確定申告を習慣付けた方がいいと考えています。

不動産所得はどう算出するのか?青色申告と白色申告の違い

手計算でもエクセルでもできる人はいいのですが、本業の合間で計算することを考えると手間が大変です。
一般的には申告ソフト(後述)を使い、不動産所得を導きます。結果的に決算書が出てくるのでそこから確定申告書を作るという流れになります。

やよいの青色申告取引事例

▲取引事例から入力もできるから会計知らなくても大丈夫(やよいの青色申告 オンライン 入力方法)

青色申告と白色申告と2つありますが、税制上の優遇を受けられるかどうかの違いです。
青色申告は予め税務署に届け出をして青色申告決算書を添付して確定申告をすれば、10万円か65万円の所得控除が受けられます。

65万円控除と10万円控除の違いは、65万円の場合は以下2つの条件を満たす必要があります。

  • 5棟or10室以上の不動産を持つ人(5棟10室基準と呼ばれます)
  • 貸借対照表まで提出すること(10万円の場合は損益計算書のみ)

私自身が持つ物件数では基準満たないのもあり10万円控除で続けていますが、不動産所得が10万円控除されるってけっこう大きいです。

青色申告用のソフトも年間1万円もしないものなので、ソフトを活用して申告書を出すだけで概ね9万円以上の経費が認められていることになります。

不動産保有数 メリット
青色申告65万控除 5棟10室以上 不動産所得から65万円控除される
青色申告10万控除 1室から 不動産所得から10万円控除される
白色申告 1室から 会計処理が簡単

また青色申告の場合は、青色申告専従者給与が認められたり(届出必須)、赤字を3年間繰り越せる、減価償却資産(30万未満)を一括で経費計上できるなどもあります。

ただそれだけの税的優遇を与えるだけに、予め税務署に届けて適切な会計処理に基づき出した処類を提出する、7年間帳簿を保管する(と言ってもソフトに入れておくのみ!)など制限があるのですね。

※参考

確定申告をすると会社にバレるの?忘れずにチェックしたい項目

確定申告書の第二表(2ページ目)の「住民税に関する事項」の「自分で納付」に○を必ず付けましょう

確定申告会社バレ防ぐ

▲住民税・事業税に関する事項にチェックを!(確定申告 会社 バレる)

住民税の納付書が別途自宅に届くようになるので、その納付書で支払をすれば会社にバレる第一ハードルは取り除けます。

ただもう一つ気をつけたいのが、不動産所得で赤字を出さないこと!
赤字を出すと住民税がその分減るため、会社の経理処理する人によっては気付く可能性があります。
どうしても赤字になってしまった場合は「ゼロ円」で申告するとまだバレにくいかもしれません。

初めての確定申告する時に大切なこと…使いやすい会計ソフト

ここで大切なのが会計ソフト選びですが、私はかれこれ12年以上(あ、13年目だ!)やよいの青色申告を使い続けています

きっかけは結婚することになった夫が独身当時は青色申告会に通っていて、そこでの推奨ソフトがやよいの青色申告だったからです。
私自身は簿記3級も取っていたので、仕訳もすぐにできるのですが…
簿記や経理も知らない夫でも使えていたこと、毎月繰り返すような処理も一度「辞書登録」で設定しておけば、後は日にちと数字を変えるだけ…という操作的な安定感があったからです。

取引(お金が動く時をデータに入れる)のパターンってある程度決まりがあるので、一度覚えておくと便利です。そういう機能的なものが分かりやすかったように思います。

やよいの青色申告取引事例

▲よくある取引事案から選べる(やよいの青色申告 オンライン 評判)

やよいの青色申告も以前はパッケージソフトをパソコンに入れてインストール…というものだけでしたが、2014年頃から「やよいの青色申告オンライン」というクラウドソフトが誕生しました。

クラウドなので、例えば自宅でのデスクトップパソコンでの作業が疲れたら、ノートパソコンを持ってカフェに行き、気分入れ替えてソフト入力できる…など、使い勝手がいいです。
万が一パソコンが壊れてしまっても、他のパソコンでネットにさえアクセスできればすぐに作業を続けられるのも大きいですね。

クラウドソフト(やよいのオンライン)の方が画面で移した時の印象も分かりやすいです。
やよいの青色申告オンライン

▲やよいの青色申告オンライン入力画面(やよいの青色申告,クラウド,評判)

やよいの青色申告パッケージソフト

▲やよいの青色申告パッケージソフト(やよいの青色申告,ソフト,評判)

 

年間費用は税抜で8,800円ですが、今はキャンペーンで初年無料のため直近の確定申告はお試しで作れてしまいます^^

まずはダウンロードして使い心地を試してみるといいでしょう。
無料で使える「弥生のクラウド確定申告ソフト」

やよいの青色申告を選ぶ3つの理由

  1. 会計や経理が分からない初心者から分かる人まで幅広く対応した機能性
  2. 長らく続く安定性のある商品だから(青色申告会でも)
  3. 維持費もお手頃だから

確定申告も大変なのは最初の一年目だけ。青色申告で10万円でも控除できるのなら十分元が取れて簡単に申告できるのでぜひチェックしてみてくださいね^^

著者情報


OL向け不動産投資アドバイザー 南 エリナ
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