投資戦略フェア2014:これからの世界経済と日本経済

投資戦略フェア2014では、2つの講演に参加してきました。
株式投資をする上でも、
2014年からの経済の大きな流れを感じ取りたかったからです。

  1. 日本取引所グループ提供「これからの世界経済と日本経済」(中原圭介)
  2. サイクルから見た株式相場有望セクターと銘柄(菅下清廣)

今日は、1.の世界経済と日本経済についての講演で学んだことをまとめます。
興味が出てきたら、または詳しく知りたい点は講演をされた、
中原圭介さんのブログもどうぞ。

中原圭介さんや講演について:2014年からをどう見ているのか

中原圭介さんは著書も多数ある経済アナリスト。
経営コンサルもしているとか。
今回初めて存じ上げたのですが、
この人の講演を聞きたいと思ったポイントはここでした。

経済や経営だけでなく、歴史や心理学など、
幅広い視点から経済や消費の動向を分析し、
予測の正確さには定評がある。

確かに講演の中でも、
経済からガス・環境対策に関連する世界の歴史とかですね…
幅広い。
知らないことも多くって、授業を受けているような気持ちでした(^_^;)

しかも心理学って点だと、一般的な女性(主婦)の消費行動と
消費増税の影響に関する指摘が的を得てました。

女性はどうしても守りの要素がある。
一円二円細かい単位でも節約する。
そんな消費行動をシンクタンクや統計者は理解していない。
増税で落ち込むであろう経済指標の復活(2014年7-9月期)は、
政府見解以上に時間がかかると見込まれる。

全体的には自虐史観的な経済論ではなく、
日本経済自体は明るいという見方ですかね。
テレビに出てくる経済評論家って、
日本経済はダメとかいう人ばっかりじゃないですか…?
こういうことを言うから、
日本経済はかえってよくならないんだよってくらい。

そのような耳にタコができるような内容ではなく、
話題が広くてわりと具体的でした。

2014年からの世界経済と日本経済はどうなっていくのか

一言で言えば、アメリカの一人勝ちなのが2014年の状態。
新興国(BRICS)に回っていたお金が、
欧州経済危機(2014.5の欧州議会選挙の行方も気になる)もあって、
アメリカへ流れている。
アメリカは絶好調(量的金融緩和政策:QE3も大要因)。
QE3の縮小・引き締め傾向によって、日本の株価も大きな影響を受ける。

日本にとっては、
対ドルの価値が上がっているため結果的に円安になっていく。
すると主に中国に進出していた工場や製造機能は人件費高騰と円安で、
自国内の方が有利に。

日本企業を苦しめている電力費用の高騰も、
アメリカやカナダのシェールガスの開発で、
現在の輸入先である中東と価格交渉(競合)ができるようになる。
つまり、2016年または2020年には
電力・ガスの自由化による価格低下が起こるだろう。
結果的に日本企業としては追い風になるのではないのか。

売上2倍、利益3倍以上の中期経営計画を持っている企業に注目したい。

世界経済状況から、海外投資家が割安な日本株に注目している。
日本がインフレ傾向にある以上は、
やはり日本の資産を買いたいと思うはず。
結局は海外投資家の動向次第。

一方で日本の国債に関しては、
日銀が2014年6-7月あたりの政策発表による。
日銀の金融緩和第二弾が行われるかも注目。

マクロ経済と株式投資:どう戦略を変えていくのか?

以上、講演で私なりに響いたところをざっと書きました。
マクロ経済って難しいですね。。
約1時間の講演でしたがボリューム満点です。

海外の投資家の動きって世界経済にリンクしていますよね。
世界の投資マネーが新興国から
アメリカや日本に流れているというのが印象的でした。

すると、私なりには日本株はまだまだイケるんじゃないか?
アベノミクスで株価が上昇傾向の中で
順張り(値段が上がりかけたところで株を買うこと)が苦手な私ですが、
長い目で見れば買いのチャンスなのかもしれない…

銘柄&買いタイミングで決断できない日々が続いていましたが、
マクロ経済という大局と絡めて、買いを進めていこうと感じました。

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