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転職成功に必要不可欠な3つの要因を転職経験から考えてみた

2020年2月1日

あじさいの季節

6月が来るといつも思い出します。それは…

会社員人生最後の日が6月末だったからです。

2001年、21世紀最初の社会人として社会に出てから12年。
2012年に会社員を卒業しました。

ではそれまで何をしていたか?というと、、

営業職と事務職を行ったり来たり。12年間の間に
3回も転職活動をしたのです

思い立ったら一直線の性格が故に、周りが新卒で入った会社に
勤め続ける中、一人で転職×3。

時には短い間で申し訳なかったものの…
転職エージェントのキャリアコンサルタント
経験させてもらいました。

人材紹介会社

結論から言えば、安易な転職はすべきではありません
回数が多いと、応募企業からはすぐに辞めるのかと懸念されて
書類審査に通らなかったりとデメリットは大きいからです。

ただ逆に、3回の自分自身の転職と、
キャリアコンサルタントの経験から。

転職についても結局のところこれだよね~と感じる
成功の法則があるように思いました。

それはズバリ、
転職成功に向けた行動と一緒に働きたいと思ってもらえる
活動の積み重ねです!

この記事では、転職を考えているのだけれど不安でたまらず、
ただただ、辛い毎日をやり過ごしているあなたに。

転職をむやみに進めるワケではないのですが…
こんな可能性もあるのかなーと希望を持ってもらえるための
体験談を書いてみます。

22歳から12年間で3回も転職した理由と背景

最初にちょっと私の体験談を書いてみます。
興味ない方は飛ばしてくださいね^^;

考える人イメージ

早く社会に出て働きたかった大学時代。
就職活動はとても頑張りました!ところが時は就職氷河期
普通の4大で文系女子にとっては、就職活動は困難でした。

エントリーシートを出すも面接になかなか進まない…
大学も4年生になると焦りだして来ました。

自己分析を繰り返した結果、自分は営業職が向いているのでは?と思うように。
どちらかと言えば社交的だし、初めての場所に飛び込むのも大丈夫。
一方で事務職のように、机に向かいコツコツする仕事のは苦手だと
「当時は」思っていました。

そこで、営業職にシフトして活動した結果…

IT営業と、金融系企業の総合職(実質最初は営業職)で内定をもらいます。
悩んだ結果、金融系企業の総合職として、社会人デビューしました。

営業職女性

ところが数字を思うように上げられないこと、また意外なことに
事務作業が好きだということに気付いたのです。

当時は23歳と若く、未経験でも若いうちはイケるかもしれないと
転職活動を始めました。営業の人を支える営業事務が自分に合ってるのでは?
新卒の時に繰り返した自己分析に、再度黙々と取り組みました。

当時は今のように転職が主流でもなく、転職サービスもありません。

転職雑誌を買い、営業事務職の求人を探します。
履歴書と職務経歴書を手書きでせっせと書き郵送。
最初はなかなかいいお返事がありませんでした。

ノートに書く

とそのうち二社ほど、面接に入り…
本当に働く人(上司に当たる人)とのフィーリングがあった、
通信機器メーカーの営業事務職に内定をもらいました。

念願の営業事務職です!
営業事務と言ってもアシスタント要素が強く、内勤営業な感じ。
長く続きました。

ところが業績不振で、働き続けることへの不安が高くなり…
この頃いわゆる「転職エージェント」を目にするようになって
転職キャリア相談に行ってみたんです。

そんな時、同社の求人を紹介されました。
キャリア相談する人(キャリアコンサルタント)の求人
実のところ再びの営業職、です。

営業職への返り咲きは本当に悩みました。
営業は数字との闘い…うまくいく時はいいですが、目標に至らない時は
本当に辛かったのです。

ただ当時は、新しい自分に賭けたい的なところがあって…
20代最後のチャレンジで、未経験の業界に飛び込みました。

歩み

ところが当時は30代を目前。あまりの激務と数字の上がらなささに
本当に悩みまして…

結局のところ、自分が長く働けた(営業)事務職というポジションに
再チャレンジし、29歳で大手IT系企業の子会社に内定。

30代前半をありがたい形で過ごさせてもらいました。

ものすごく省略して書きましたが、本当に最低だなーと思います…
もう少しその時いた会社で上司に相談するとか、営業の数字に関しても…
いい時もあれば奮わない時もあって当たり前と。
自分が努力するとか、もう少しあったんじゃないの?って(汗)

ただ過去は変えられないし、逆にいい経験をさせてもらえたなと思うように。
それなら、この経験を欲しがっている人のためになろうと
転職サイトを立ち上げるに至りました。詳しくは最後に書きます。

転職活動で学んだ…成功に必要不可欠な3つの要因

要約したはずの20代の10年間…けっこう長くなりましたね。
自分が転職活動で学んだ、成功のための秘訣って何だろう?
究極的に3つにまとめてみます。

1.自分のキャリアプランと「得意」を見直す

以下の2つを思いつくままにノートとかに書いていきます。
自分のこれからを思い描く行動。これは本当に大切です。

ノートに書く

羅針盤を作るようなものだと考えています。

  1. 自分はどういう働き方をしたいか(働く期間、場所、仕事内容など)?
  2. 自分が得意なこと、好きなことは何か?

1.については、育児や介護など仕事との両立がキツイ時期でも
働き続けていきたいか?それとも配偶者に任せたいか

働く場所は転勤アリかなしか?自宅の近くか求人条件の方が大切か?
新しい仕事を業種にする刺激的な環境か?逆に安定的な会社か?
もう思いつくままに洗いざらし書いてみるんです。

現実な面も踏まえつつ、理想的なことも入れてとにかくたくさん…
年代別の理想の働き方みたいな書き方でもいいです。

何かと言うと、60代の定年までの働き方を思い描いておくと
自分の求める形が、ある程度見えてきます。

この作業をしていないと、つい求人ベースの行動になって
過去の私のようにグラグラしちゃうんですよね。

お休みの日にまとめてでも、お散歩ついでに考えてでも…
理想のプランを把握しましょう。
(私は出先のカフェでよくしていました…)

お茶

2.は言うまでもなくそのまま、こちらもノートに洗いざらし書いてみる。
得意と好きが一致するって稀ですが、転職する場合でも
今の会社でキャリアを積むにしても。
一度立ち止まるってけっこう大切ですね。

2.今のままでダメだと思ったらまずは行動!情報収集する

転職成功の秘訣を探しているあなた。
無意識にでもある程度、転職が頭によぎっていませんか?

もしそうなら、とにかく情報収集です。
情報を集めた段階で、今いる環境でどうキャリアを活かすかも
思いつくかもしれません。

もしかしたら、転職支援サービスを受けてみる段階の人も
いるかもしれませんね。

情報集める

ただ一つ注意点。
転職の二文字を「絶対に」お勤め先の人に言わないでください!!
家族か、社外で現職に関わらないお友達に留めておきましょう。

3.応募書類と面接で一緒に働きたいと思ってもらう

1.と2.で気持ちが固まり、転職すると決めたのなら?
応募書類を出して、クリアすれば面接…という流れになります。

応募するってことは、1.で洗い出したプランや自分の特性が
応募企業に活かせるってポイントが絶対にあるはずです。

そこを志望動機にしっかり書き、
「この人にあってみたいなー、面接しましょう」
という流れに持っていく必要があります。

面接に入る前にもう一度志望動機を確認。
自信を持って、自分が御社にこう活かせます!と
アピールしていくんです。

面接

面接の場はもはや、自分のセールス
高圧的過ぎず、消極的過ぎずちょうどいいテンションで望むといいかも。
結局のところ。

ああ、この人と働きたいなー
と7割程度、思ってもらえるくらいのスタンスでいいと感じました。

転職成功に必要不可欠な3つの要因のまとめ

  1. 自分の理想のキャリアプランと得意を見直してみる
  2. 今が不満(不安)ならとにかく行動をしてみる
  3. 応募書類も面接も自分がどう応募企業の役に立てるかを示す

自分がうまくいった体験を振り返ってみると、この3つに
集約されていたなーと思ったのでまとめてみました。

ただ「行動」と書いても、実際に働きながらの転職活動は
心身共に大変なことはたくさんありました。
みんな、そうだと思うんです。

朝お散歩のイメージ図

けれど、自分が疲れ果ててしまうくらいなら何か一つでも
自分ができることをやってみるしかないんですね。

1.の自分の見直しと、2.の情報収集は今からでもできます。
情報収集の一環として、転職に関するサイトも運営を始めました。

よかったら読んでみてくださいね。

初めての転職で不安なポイントまとめを読んでみる

著者情報


OL向け不動産投資アドバイザー 南 エリナ
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