金持ち父さんの本と「金持ちはお金のためには働かない」意味
「金持ちはお金のためには働かない」意味不明な言葉ですよね。。
私も4年前に初めて見た時には、意味が分かりませんでした。
金持ち父さん貧乏父さんが人生を変えた
金持ち父さん貧乏父さんとは、ハワイ出身の日系アメリカ人のロバートキヨサキという人が書いた、お金に関するベストセラー本です。
2000年位に日本でも大ヒット!聞いたことがあるって人も多いでしょうね。
2009年の6月今から4年前のことですが、ふとしたきっかけで、実際に本を読みました。で、
中身にすごくハマってしまったのです!!
金持ち父さんの本を手にして1週間は、会社の行きも帰りも金持ち父さん。シリーズ本なので、続編も購入。どっぷりとハマりました。
金持ち父さん貧乏父さんの中身や文章自体は、はっきり言って簡単です。ストーリー調なので読みやすいし、専門用語はほぼありません。
けれども、概念がピンと来ないと言うか、最初は頭にしっかりと入らないんですよね。
今までのお金に対する疑問を解決してくれる重要な一冊なのは間違えないですが…
金持ち父さん貧乏父さんのシリーズ本で必読の3冊は?
「金持ち父さん貧乏父さん」というのは、ロバート・キヨサキ一冊目の本です。
その後「金持ち父さん」と頭に付く本が多数。通称「金持ち父さんシリーズ」の第一冊目。
金持ち父さん本で必読だと言えるのは、言うまでもなく…なのですが。他2冊も超重要です!
1.金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント(通称「金持ち父さんキャッシュフロー・クワドラント)
キャッシュフロー・クワドラントという、お金の稼ぎ方の違いについて書かれた本です。
- Eクワドラント⇒従業員
- Sクワドラント⇒自営業、スモールビジネスオーナー
- Bクワドラント⇒ビッグビジネスオーナー
- Iクワドラント⇒投資家
今まで生きてきて、自分はEクワドラントの収入や概念だけしかないんだと気付かされました。
どうにかして別のクワドラントからの収入がほしいと、心から思うようになりました。
2.金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法(通称「金持ち父さん引退本」)
引退と言っても、定年退職後や老後のことではありません。自分が働けなくなっても不労所得で生活していける状態のことを指します。
金持ち父さんの言う引退とは?
- 不労所得が生活費を超えて働けなくなっても生活できる状態
- お金を作る仕組み(会社・不動産・株など)を所有している状態
不労所得は何か?どうやって作るか?を具体的に書いた一冊ですが、引退というところにフォーカスをされているので、より具体感があります。
実際に金持ち父さんの引退本を読んで不動産投資を始めた人も多いみたいですね。
金持ちはお金のためじゃなければ何のために働くのか
お金のために働くというのは、お給料のために働くことだと。お金持ちはそうではなく、資産を作るために働く。それまでは無給でも…無給でも働けるかどうかが、お金持ちになれるかの第一歩なのかもしれませんね。
不動産投資をはじめようと思っても、購入するまでは家賃収入はゼロです。不動産投資に失敗したら、費やした労力や購入費用は出費になります。
いい物件を見つけるためのセミナーや教材や本代だって回収するまでは出したままです。頑張ったからと言って、誰もお給料はくれません。
アフィリエイトやネットショップ運営も同じかもしれません。サイトやブログの運営も費用がかかります。ドメインを取ったりサーバーを借りたり。
ネットショップの運営も極論を言えば、ゼロ円では作れません。だからと言って、お給料はもらえません(誰かください…なんて♪)。
時給にしたら割に合わないと思いますよね。資産作りに関しては、かけた時間や労力に対する即効的な報酬がない。だからもったいと思ってしまう。
しかし、お金を生み出す仕組み(資産)ができれば違うはずなんです。
お金を生み出す資産の例
- 賃貸用不動産からの家賃収入
- 株主優待や株式配当などのインカムゲイン
- インターネット上で情報という価値を生み出すサイト
- みんなが欲しい物を簡単に手にできるネットショップ
などなど…
金持ち父さんを読んで変わった大きなこと
金持ち父さん貧乏父さんを読んで感動して何度も読んでから、10もの歳月が流れました。内容を100%は理解できていないかもしれません。
けれども、読む前の自分では想像ができないくらい幸せな毎日を送れています。
金持ち父さんの本は読み返す度に何かしらの発見があります。
物語の舞台となるハワイのワイキキに行くため、この度読み返して心に響いたのが、金持ちはお金のためには働かないでした。
お金というものを突き詰めると、その人の考え方そのものかもしれません。
時給に換算したら割に合わないからと、何もしない人もいる。一方で、自分のためになる本を読んでみたり、講座を一つ受けてみたり、行動する。
行動によって自分の頭にノウハウが蓄積されて資産を作れる人もいる…
複収入(複数の収入)という概念はまさに、金持ち父さん本から作りました。
お給料以外の収入を作るとか、資産から生み出される収入を得ようとする概念。
資産作りははっきり言って時間がかかるので、少しでも早く取り組むことも大切だと感じます。
もちろん、私自身も日々奮闘中です。だからこそ、複収入ブログを日々書いています。複数の収入&資産作りを一緒に頑張っていきましょう!!
ディスカッション
ピンバック & トラックバック一覧
[…] 金持ち父さんの教え「金持ちはお金のためには働かない」 […]
[…] そんな時に出会ったのが、ロバート・キヨサキさんの 金持ち父さん貧乏父さんでした。 […]