不動産投資で銀行に融資訪問。必要書類とおすすめの書類管理方法
● 不動産投資で銀行に融資訪問。必要書類とおすすめの書類管理方法
OL向け不動産投資アドバイザーの南エリナです。
不動産投資をする上で欠かせないのが融資ですね。
銀行に融資の相談に行く時に持っていく書類って何をどう持っていけばいいのかな?
実際に私が持っていく書類とその管理方法についてまとめてみます。
銀行訪問時に持っていくべき書類とは?
▲不動産投資で銀行の必要書類はほぼ決まってる(不動産投資 銀行融資 必要書類)
基本的にはアポイントの時点で必要書類は必ず聞いてください。ただほぼ王道パターンで決まっていますので、例としてひたすら羅列しますね。
- 個人の収入→お勤め先の源泉徴収票、個人事業者なら個人の確定申告書過去3期分
- 個人の借入一覧→住宅ローンや既にある融資の返済予定表
- 法人の決算書と返済予定表(法人がある場合)、登記簿(ひとまず手元にあるもの)
- 自己紹介書(Wordとかで履歴書的なものを作る)
- 物件の情報(販売図面、自分で作った収支シミュレーション、物件PRポイントを書いたものなど)
1~3は迷いがないでしょうが、4,5は一つテンプレートを作って随時更新していくといいでしょう。どんな人がどんな物件を検討しているかを端的に一枚にまとめておくのです。
収支シミュレーションは私達はこちらを使っています。
銀行訪問時に持っていく書類のおすすめ管理方法
▲不動産投資で銀行訪問時必要書類はまとめて保管、更新しておく(不動産投資 銀行融資 必要書類)
銀行訪問時の書類は、基本的にPDFにしておきデータで保管します。
で、使う時に都度印刷するといいでしょう。全てA4サイズで統一してきれいなクリアファイルに入れて持っていきます。
プリンタについては、白黒のA4のレーザープリンタがおすすめです。
お値段約1~2万円とリーズナブル!その割に、一般のプリンタ(ジェットプリンタ)ほどトナーの交換は必要ないです。どんどん印刷できちゃいますよ。
不動産投資を始めると、ただでさえ販売図面など常に印刷することが増えてきます。もはや必要経費の一つではないかと感じています。
カラーやA3の印刷は必要な時に、コンビニのコピー機でプリントアウトするとコスパもいいです。
または、カラー印刷する時だけジェットプリンタって使い分けもアリかも。銀行用の提出資料は、白黒でほぼ十分だと思います。
A4で書類のサイズは統一させて、書類ひとまとまりごとにクリップで止めておきます。
参考までに、こんなプリンタを使っていますよ。
銀行用の資料をPDFにする2つの方法
PDFにする方法は大きく2つです。
- パソコンで印刷する時にPDFで印刷を選ぶ
- 紙の書類をスキャナーで読み取りPDFにする
1.は印刷のところで最近のPCだとプリンタの選択画面で
「PDFで保管(またはMicrosoft pdfのようにPDFと記載があるものを選択)」があります。それで印刷をかけるとPDFで所定の場所に保管ができます。
では紙の書類を保管する時はどうするか?スキャナを使うといいでしょう。
こちらの記事に詳しく書いております。
ではPDFファイルはどこに保管するのか?まずはPCに保管しますね。
その後家族で共有するなら、dropboxやグーグルドライブに入れておきます。バックアップになりますし、外出時などに別のPCやスマホからでもアクセスできますよ。
パソコンやフォルダは一定のルールを決めて入れておくと、いざという時に焦らず必要な書類をプリントアウトできますよ。
不動産投資で銀行訪問時に持参する書類とおすすめ管理方法まとめ
不動産投資をする上で融資を相談に行く時の注意点としては、「投資」という言葉を使わないことですね。賃貸業で融資を受けるという意識が大切です。
その他に、不動産投資をする上で気をつけることなど学ぶべきことはたくさんあります。
勉強をせずに買うことこそ、大きなリスクでしょう。
しっかりと学んで物件を100は見る。その中で、融資の相談をしていく。最新の融資情報を仕入れることが大切ですね。