確定申告まで残り半月!まだ間に合う!交通費時短対策
早いもので3月に入ってしまいました。
所得税の確定申告が必要な人は残り半月…
確定申告を何度か経験した私なりに、けっこう時短できたなーって思うのが
旅費交通費の計上です。
旅費交通費でも飛行機や新幹線、特急列車を利用した場合は、
明細や領収書が残ります。
書面をベースに仕訳(経費計算)すればよいので問題がないのですが…
日々の電車やバスってスイカ(Suica)やパスモ(PASMO)などの
電子マネーを使いますよね。
一件ずつ仕訳をするのって本当に大変!
何とか素早く確実に会計処理できないだろうか…と思い、
私なりに実行している効率よい
旅費交通費の仕訳(計上)方法をまとめておきます。
交通費精算書をExcelで作成し印刷・保管しておく(フォーマット有)
青色申告に関する書籍にもよく書いてあるのですが、
旅費交通費で明細が多いものは、
一ヶ月に一度など一定頻度で作成された交通費明細表を元に、
仕訳するという方法が書いてあります。
交通費一覧表はインターネットで検索すれば色々出てくるので、
使いやすいものをダウンロード。
用途に応じて加工しやすいExcelで作られたものがオススメです。
入力時は、会社に提出する旅費精算書でもおなじみだと思いますが…
乗り換え案内サイトで検索した交通費を入力しておきます。
私が実際に使っている交通費精算書の画像データです。
Excelで作成し、PDFに印刷して保管。
旅費交通費も事業用と不動産所得用を分かるようにしておきます。
月末に事業交通費合計、
不動産交通費合計をそれぞれ計算しておきます。
旅費交通費の費用計上は月1回!別紙参照として交通費精算書を
月に一度まとめたら、
月に一度は旅費交通費の計上をしておきます。
飛行機代や特急新幹線代など、
単発で領収書や利用明細があるものは該当の日付で経費計上。
一方、交通費精算書に書いたものは合計金額で一式記載し、備考欄に
「別紙交通費精算書を参考」
と記載しておきます。
経費計上日(仕訳日)は、月末または月初で統一をしておくと、
他の旅費交通費と区別が付くので後々分かりやすいと思います。
月に一度は交通費精算書を書いておくと便利
青色申告用のソフトを使い、
売上や経費入力を行い青色申告決算書を作りますが、
やっぱり毎月一度は会計処理(ソフトへの入力)をしておくと、
確定申告の提出が断然早かった!
とはいえ日々は仕事が忙しいですよね…
もし会計ソフトへの入力が毎月厳しいようでも、
この交通費精算書だけは月に一度がおすすめです。
毎月旅費交通費を一覧にまとめておけば、
だいぶ楽に確定申告ができるのではないでしょうか。
明細も額面も多くて細かい交通費ですが、一覧表を作り、月1の仕訳にすることで
だいぶ時短ができると思います。