新型コロナウィルス経済ショックに立ち向かう3つの方法
● 新型コロナウィルス経済ショックに立ち向かう3つの方法
こんにちは、OL向け不動産投資アドバイザーの南エリナです。
イベントや外出自粛、セミナーの中止(T_T)など。新型コロナウィルスの影響を刻一刻と感じております。
そんな時何をするべきだろうか?日々感じていることを総合して。
名付けて…
投資家(候補含む)が、新型ウィルスの経済ショックにどう立ち向かうか?
そんな問いに対する自分なりの答えをまとめたいと思います。
正しい情報を入手する(テレビは観ない、一次ソースにあたる)
結論を一言。テレビ、特に情報番組(いわゆるワイドショー)は観ないに限ります!
私がなるほど…と唸ったことがあります。それは、テレビでは新型コロナウィルスの感染者数を日々報道しているということです。
感染者数ってことは感染した数です。一方で、今までのインフルエンザや流行性の病気については患者数を報道していました。
感染はしても症状がなければ患者数ではありません。つまり、数の少ない患者数よりも感染者数の方がインパクトが大きい。
テレビお得意の視聴率を増やすことができる…という仮説です。
私はあえて仮説と書きましたが、テレビは視聴率が大切なので。
人は不安なものこそ観たくなる。人々の関心を不安をトリガーにすることで。より注意を惹けるというワケですね。
もちろん、新型コロナウィルスにかかった人。また結果的に親しい人を亡くした人にとって。すごく酷なことを言っているかもしれません。
ただ毎年インフルエンザや風邪が原因の肺炎で亡くなる人の比ではないです。
交通事故で年間亡くなる人の数、また今回の経済ショックで自死を選ぶ人だって増えるでしょう。年間少なくても、3万人という数です。
つまり大きな世界の一部を「●●人も!」ということで、不安感を増大させていると思うのです。
事実を刻々と伝えるだけのニュース(5分だけとか)はまだしも。
情報ワイドショーは不安を煽られるだけで、情報にも偏りがあるので一切観ないことをおすすめします。
(PCR検査を受けさせてくれない…的な。偽陰性、偽陽性や検査精度について報道されていません)
一方でインターネットに繋がっていれば、Youtubeでいくらでもニュース番組はやっていますし、両面の情報を得て自分なりの判断をすることができます。
私が個人的にオススメしているのは、こちらの番組です(Youtubeで検索すれば観れるはず)
- ニュース女子(DHCテレビ、地方民放)、虎ノ門ニュース
- ニュースのミカタ(近畿地方)
ニュース女子は専門家のオジサマに女子が切り込むというスタイルと、
地上波では観れない情報を得ることができます。
「ニュースのミカタ」は最近知ったのですが、関西で土曜日の朝に放送している番組だそうです。
ゲストに偏りがなく、さすが関西と首都圏の情報格差を感じる充実した内容です。
また、一次情報に当たるということも大切です。
新型コロナウィルスなら厚生労働省や首相官邸(網羅的です)、外出自粛の要請については自治体(横浜市民なら神奈川県など)も。
事実に主観を入れてテレビでは報道されますが、案外感じ方が違うなーと思うことも。もちろん元の情報なので、正確性は違うと思います。
医学的に知識がある人は、COVID-19で検索をしたりもするようですよ。
とにかくテレビは観ないで、パソコンの前に向かう方が。まだ精神的には保たれるなーというのが実感です。
融資や助成金は出来る限り申請する(手持ち資金の余裕)
個人事業で副業をしている人、企業を経営している人向けに、無担保ほぼ無利子の施策がありますよね。
これは出来る限り融資を受けておいて、手元の資金にゆとりをもたせるということも大切だと考えています。
もちろんただ借りるだけだと…
いつかは返済しないといけないので。より利益を得られる物件を探すこと。利益率高い事業を考えることも大切です。
あまり書きたくはないのですが、この経済ショックはいつまで続くか分かりません。今この時点で分かる人なんてゼロだと思います。
カツカツの現金だと心身的余裕がなくなり、いざ必要な時に借りれなくなるリスクが高い。そういう人が金利の高いローンに手を出さざるを得なくなると…経営的危険度が増すワケです。
借りれるものは借りておく。助成金(こちらは返済義務はない)も活用しながら、このご時世の中でもビジネスを続けられるようにしておく。
こういう工夫が今、求められていると思います。
これは中小企業庁が、
「新型コロナウィルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ」
というPDFのパンフレットにすべての情報がまとまっています。
コロナ影響を受けた人の融資と信用保証の違い
・新型コロナウィルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ
のパンフレットは分かりやすいのですが、最初でつまづく人も多そうなので
補足しておきます。
資金繰り支援内容とは、コロナ経済ショックで手元の資金をいかに確保するかの対策方法です。
ここで5ページに、「信用保証」と「融資」という2つの項目があります。
信用保証は、通常の銀行融資が窓口だけれど信用保証融資を受けることによって。受けやすく金利や無担保などの優遇があるという意味。つまり行き先は銀行窓口です。
一方で新型コロナウィルス対策の融資は4月5日現在、
日本政策金融公庫と商工中金2ヶ所が窓口になって融資を受けられるという違いです。
信用保証と並列されていて、最初は???と思う人が多いので補足でした。
また、日本政策金融公庫については申請書類は意外と簡単でした。
書類を郵送して必要あれば電話などで問い合わせがあり、場合によっては面談ということも。
ただ、窓口はかなり混んでいるようで…
もう担当者というくくりはなく、とにかく申込あった順に処理をしているようです。
期限は特にないのですが、書類自体は易しいので出来る限り挑戦してみるといいでしょうね。
株式投資なら銘柄研究、不動産投資なら出来る限り物件を見る
株価だいぶ下がりましたね…こういう時は冷静な気持ちが必要だと思います。
もちろん今回のコロナ経済ショックは、今までのオイルショックやリーマンショックとはレベルの違う経済危機だと言えます。
けれど逆に言えば、本当に欲しかったけれど買えなかった銘柄も。買うチャンスとも言えます。
これを機に違う投資を学んでみたり、不況時の事例を知っておく機会です。
本題の不動産投資についても。今は購入アクションも取りにくいでしょうから、ひたすら物件を探しておくに限ると思います。
お勤めしていて土日休みの人の場合。
物件調査に行ける夜や土日が外出自粛になるので、動きにくいのは事実でしょう。
それなら、いざとなればグーグルマップ物件調査もありますよ。
あの有名ゴールキーパーの川島選手も、海外で不動産を探していました。
参考↓
そこで海外在住で日本の物件を探す時は。
グーグルマップで物件調査をしていたというお話も聴けました。やってできないことは確かにないかもしれませんよね。
もちろん買いたい物件があった時は。出来る限り万全の対策を取り(3密を避けて)現地調査をするといいでしょう。
新型コロナウィルスショックにできることまとめ
- テレビ特に情報バラエティ番組は一切見ずネットや一次情報にあたる
- コロナで影響を受けた人は制度融資や助成金を申込手元資金の余裕を作る
- 投資についても今できることをやる(3密避けて物件調査など)
1.のワイドショーを観る時間を、いかに2と3に当てるかがキモだと感じました。つけっぱなしも気が行くのでやめたほうがいいですよ。テレビはつけない位が今は、精神状態が全然良いです。
(こう見えてもけっこう不安を感じやすい質なので…)
投資の勉強はこちら。普段は教室でのセミナーが中心ですが、今は教室での受講ができないため、ネット配信も増えていますよ。