「アウトプット読書術」3つのステップでただの読書が頭にバッチリ入る!
書店のビジネス本コーナーではちょっとしたブームがあります。それが…
アウトプット!
結果を出すためにはただインプットするだけでなく、アウトプットが大切。
アウトプットについて書かれた本が人気なんですね。
当サイトでもアウトプット大全について書きました。
https://anire.jp/koudoudekinai/
あれから読書についても、ただ読むだけでなく
ノート(手作りほぼ日手帳)に書いたり声に出したりしながら…
アウトプット読書について追求してきました。
https://anire.jp/hobonichi-tedsukuri/
約3ヶ月の時をかけてマーケティング本を中心に様々な本を読みながら。
アウトプットできて且つ、本を汚さない!
そんな読書法を編み出してしまいました。名付けて、
アニーレ流アウトプット読書術です。
アニーレ流アウトプット読書術でいるものはたった2つ!マーカーは?
アウトプットも兼ねられる、アウトプット読書術でいるものはたった2つです。
- 透明なフィルムでできたふせん
- 黒のボールペン(油性なら何でも)
正直言って、どこにでもあるこの2つだけです。
透明フィルムふせんは、ダイソーなど100円ショップのものが安くて便利ですね。
ボールペンは油性なら何でも大丈夫です。マッキーの細いのでもアリかも。
ちなみに私は読書で読み込みたいものは、マーカーを引く派でした。
ただ、色の好みがその時々で変わったり。当然、色分けするほどまめなタイプでもない。
またマーカーを引くと、中古本に出せないんですよね。
今や中古本は、メルカリアプリでとっても簡単に販売できるようです。
アマゾンでも気軽に売れるのが本だったりもします。
家族で共用になる本だと、やはりマーカーで線を引くのも抵抗があります。
そんなんで基本、アニーレ流のアウトプット読書術ではふせんがマーカー代わりとなります。
ふせんについては、紙のふせんがけっこう余っていると思うんですが
一度フィルムタイプを使うと元には戻れないです。
本を持ち運ぶ時に紙製だと切れてしまいがちだけど、フィルムの場合は上部。また、半透明のためふせんを剥がさなくてもそのまま読み返しができます。
注)後述する「書き込み」で読みにくくはなりますが、読めなくはないかも
そのため、別途お金をかけてでもフィルムふせんは買うべしです!
アニーレ流アウトプット読書術の流れ
この流れで概ね想像できるでしょうか?アニーレ流アウトプット読書術の流れです。
1.これは大切!ってポイントに透明ふせんを貼る
マーカーで引いたり、書き込みをしていたであろうポイントにとにかく
フィルムふせんを貼っていきましょう。
色分けについては、正直何色でもいいです!
マーカー色分けにも通じますが、よほどまめな人を除いては大抵の人の場合
色分けは失敗のもとです。
色は単に目立たせるため位に思い込んでください。色分けしだしたら
アウトプットも読書も進まないし、何より続かないので…
2.ふせん下部に必要な情報や補足事項を書き出す
アウトプットの所以がここです。
マーカーの代わりにふせんを「なぜ」貼ったのか?その根拠を
簡単にメモしておく。
大切だと思った理由、これをどのように「自分ゴト化」するか?どうしてここを読み返したいと思ったのか?
そんなポイントをメモしておくんです。
もちろん全部しなくてもいいです。ふせんを貼る、つまり「大切だと思うポイントを目立たせる」のもアウトプットの行動の一つだと体感しています。
けれどよりアウトプット度を上げるのであれば、やはり。
ポイントをメモしておけばそれだけ記憶にも残りやすいです。
3.ふせんを貼ったところをパラパラ見直す
本は一度読んで読みっぱなしだとなかなか頭に入りません。
忘却曲線と呼ばれるものがあって、人は覚えたことの1日後には6割は忘れてしまうんです。
つまり、読書して学んだことは繰り返すことで身に付けやすい。長期記憶にしやすいので
勉強に復習は欠かせない。みなさん、実感としてあると思います。
では、いつ読み返せばいいか?何回読み返せばいいか?については、
該当の本を読んだ目的にもよると思います。
例えば私のマーケティング本のように、繰り返しところどころ使うようなものなら
何回にも分けて読み返して体感させる必要があります。
日頃使わない知識については、いざ使い出す時にどこが大切だったかを
分かるようにしておき、そのポイントだけを読み返す方が断然大切です。
読み返す時は一から読まずに、ふせんを貼ったところだけをパラパラと
読み直すんです。そこでこのセンテンスの何が大切だったかを
2.で書いたメモを読みます。
この時に、ふせんの色や本の状態によっては一度ふせんを外してポイントを
読み返すことになると思います。
ただ、この「ふせんを剥がして再び貼る」という行動が手を動かすことになり
アウトプットの一端を担ってくれるのです。
また読み返しは内容にもよりますが、最低でも一度は読み返すことで記憶に残りやすくなると思います。ただ読むだけより身につきやすいです。
ズボラ人流アウトプット読書のまとめ
- フィルム半透明のふせんとボールペンを用意する
- マーカーするところにふせんを貼り大切な理由やポイントを書き出す
- 最低でも2回はふせん箇所を中心に読み返す
アニーレ流アウトプット読書術で、あなたの読書ライフがより充実しますように^^
参考の書籍はこちら