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ねんきん定期便と年金について考える

2016年7月1日

Googleカレンダーを使ったタスク管理を今日から実行。
いつまでに何をやるか明確になってくると不思議なことに、
長年放置していた未処理タスクというのも見えてきます。

特に、デスク近くの書類ボックスに
「未処理!今週中処理!」
とタグを貼ったファイルが出てきて…
直近の書類だけではなく、3年以上前の書類がわらわらと出てきました…

いずれも、時が経過したことで「破棄」という処理が出来たのですがその中に、
お勤めしていた頃に受け取っていたねんきん定期便が…(^_^;)

ねんきん定期便を見て感じたことと、
年金についてざくっとした思いを書きたいと思います。

この記事で分かること(目次を閉じる時は「非表示」をクリックしてください▶)

年金は支払ってももらえない?!年金の運用について知る

年金というものに関して感じていたことをまずお話したいと思います。
昔は正直言って、年金なんて納め損くらいに思っていました。とは言え、
お勤めしていますと、会社がお給料を払う時に自動的に徴収しますよね。

一方で国民年金は、20歳になった月から毎月一定の月額を支払います。
私が大学生だった頃は、学生納付特例制度という制度がなかったので、
両親が就職するまでは…と毎月、国民年金を支払ってくれていました。

会社員を退職すると国民年金に加入する手続きが必要です。
国民年金の不払いは、
他の財産収入の没収権もあるほどのものなので…
ちゃんと手続きして、一時期支払えないのなら
免除申請をするなどしなくてはいけないそう。

年金払いで損をする…というのは、私達が老齢年金の受給資格となる頃には、
受給開始が70代?80代?に
繰り上がっているかもしれないと言われているからです。

とは言え年金の運用の75%は、国内債券や国内株式なんですよね。
国内企業の売上が下がれば、
債券や株式も相対的に下がっていくことになります。
これってますます年金財源が減ってしまうのでは…

    年金のもらい損を招くサイクル

  • 消費税増税→モノやサービスが売れない→企業利益減少→
    国内債券や株式から運用益が出ず
    ※今までのデフレ20年間はこのサイクルだったかも…

逆を言えば、景気が上がり企業が利益を出せるようになり、
税収が上がれば…
年金の運用はうまくいく可能性があるということっ!!

    年金のもらい損を回避するサイクル

  • 景気が上がる(アベノミクスなど)→モノやサービスが売れる→法人税を企業利益
    →国内債券や株式運用益→年金財源の上昇見込み

2013年前半では、株高円安で過去最高の運用益になったみたいですし…

年金はもらえなくなるとか、決まったことじゃありません。
国の経済がよくなればいい話なんですよね。
不安感を煽られ過ぎていたんだな、と今では思いました。

もちろん、絶対!というのはないので、
一つ目標に思うのが、65歳になった時の自分。
家賃収入を得たり、投資で配当をもらえるようになっていたり。はたまた、
自分の望む働き方を追求して生涯現役となることで、
年金リスクに備えたり…

何もせずに、「どうせ年金なんて…」と言っているのははっきり言って
大人じゃないなぁ、と思うこの頃です…(←自分自身も反省してます)

ねんきん定期便をじっくり見てみよう

ねんきん定期便、お手元にありますか?もしないのなら、
インターネットでも確認出来ます。

ねんきん定期便
主に見るところは以下3点です。

  1. 国民年金や厚生年金(お勤め)の履歴で間は空いていないか?
  2. 姓が変わった時や勤め先が変わった時の履歴と相違はないか?
  3. およその月収(給与明細がなければ年収から試算)に相違はないか?

私は実はビックリなことがありました。
約5年前に一年間所属していた会社(ちょっとしたベンチャー企業?!)なのですが、
本来ならAという私の年金番号から、
勤務先情報の変更処理をしなくてはいけないのに、
なぜか処理ミスで、新規手続きをされていました!!

つまり、私一人で
A:1998年7月(誕生月)~2009年1月 ※転職月
B:2009年1月~現在
という二つの年金が存在していたのですっ!!

ベンチャー企業、危なすぎる…
ついベンチャー企業にいた一年間の月収を見直しました(^_^;)

3)に関しては、手元に過去の給与明細がないと確定は難しいと思います。
日頃から関心を持って確認するべきだったと思いつつも…
標準報酬月額が明らかに自分の月収より低いなら、
照会を依頼した方がいいかもしれないですね。

ベンチャー企業の一年間は、私の年収(源泉徴収票)よりも
標準報酬月額から導き出された年額の方が上だったのでホッとしました。
日頃から年金を考えるのは難しいかもしれないですが、
ねんきん定期便が来たら、
また年に一回は見直してみるとよいと思いました。

将来受け取る年金予定年額を見たら愕然モノでしたね。
月額だと期待したら年額でした。。
まあ、現在35歳なので前半15年。
残り約30年は国民年金を支払い続けてなくてはいけないのでしょうけど…

日頃は「もう35歳かぁ・・」と思っていましたが、
人生まだまだこれからですね。
年金について最後に書くとすれば、
万が一障害を追った時の備えとして考えるというのも大切かも。

どうせ毎月払うものならば、気持よく支払いしたいですよね。
そんなきっかけになれば幸いです(*^_^*)

著者情報


OL向け不動産投資アドバイザー 南 エリナ
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