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青色申告会と会計士or税理士への依頼はどっちがいい?

2020年3月4日

確定申告自分で

賃貸経営を行う夫の確定申告書や青色申告書を作る事務仕事をしている妻です。

ところが、過去に大ミスをしていました。
過去の確定申告を修正するって難しそうなのでこれを機に、以前から入会を検討していた青色申告会に入会手続きをしてきました。

青色申告会に相談しながら、自分で青色申告決算書を作るか。
または、税理士さんにまるっとお任せしちゃうか。

青色申告会入会体験記から、どちらがいいかをまとめたいと思います。

確定申告セミナー税理士に教わる

青色申告会or会計士税理士さんとの税務顧問契約の長所短所比較

青色申告会とは、青色申告をする人に対し、税務相談などのサポートをする団体です。
税務署以外に相談出来る窓口という位置づけでしょうか。各税務署ごとに1つの青色申告会があるイメージで、お住まいのエリアによって異なります。

青色申告は白色申告に比べて会計的な処理が必要になります。

そのため、青色申告のために必要な会計処理を申告会に問い合わせながら作るか、会計士や税理士にまるごと依頼するかを二択で考えます。

それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。

青色申告会 会計士/税理士
費用 月1,500円(年18,000円) 月1~3万円
(年12~36万円)
※確定申告のみのスポットだと5万円程度
メリット ・年間で見るとコスト安
・会計法律の相談も可能
・顧問契約で全力サポート
・青色申告65万円控除なら経費にできるのでアリかも
・会計処理を委任できる
デメリット ・顧問契約みたいな個別感がない
・自分で帳簿付けが面倒
出費(支出)は自分で確定申告するより増える

私はどうしているのかというと、会計処理が大好きなので自分で行っています。
簿記3級を持っていて、試験勉強で学んだ仕訳の実践が面白いからです。

ただ基本的には不得意分野は誰かに頼んで自分ができることに注力をするってのが重要です。

ただ、青色申告決算書を作成して、確定申告書類の作成と提出…と、自分で手を動かすことによって理解出来ることも多いです。

会計にアレルギーのない人なら。
最初1~2期の青色申告は、自分で一度やってみるのもよいかもですね。

会計士さんや税理士さんにお願いすることになっても、青色申告書の概要を理解していると。決算書類を目にした時の理解度が全然違います

もちろん、本業に労力をかけるのが一番大切とも言えますよね。
「委任」という考えも大事ですので、個々人の考え方や事業規模に合わせて。どちらがいいかを検討するといいと思います。

会計士・税理士さんはだいたい、得意分野というものがあるらしいです。不動産でも売買中心か相続中心かによって、必要となる知識が違います。

自分にピッタリの税理士を無料で探せるサイトってのは、やっぱり便利ですね。
確定申告を頼める税理士さんを探してみる

青色申告会入会を考えた理由と入会まで~なぜ自分でできるのに青色申告会?

青色申告会の入会というか初訪問のきっかけは、修正申告をサポートしてほしいからでした。

確定申告自分で

▲確定申告を自分でするには?(確定申告 青色申告 ソフト)

ある程度自分で夫婦二人分ができていたために、デビューは遅め。
そして、青色申告会って…
平日の昼間だけやってるからか何となく、お役所的?
そんな印象を勝手に持っていて、敷居が高く感じていました。

ところがね、足を踏み入れてみたらびっくりですよ!何とアットホームな!

特に確定申告前の1月~3月の激務繁忙期(以下に記載予定)以外は、ゆっくり入会の相談にも応じてくれてまったり。1月以降ならなる早で!

ギリギリでも間に合うようですよ(実は…)。

入会前に色々と交渉をしたのですが、感じというか雰囲気がよかったのです。

私達夫婦の、青色申告会の入会にあたっての相談事項は以下の3点でした。

  1. 夫婦2人分の青色申告書作成をしているが、青色申告会経由で提出したいのはダンナ一人分のみ。
  2. 会員家族の私の帳簿についても質問するかもだけどよい?
  3. 準会員(4,500円/年)ってのもあるけど、何とか一人だけ入会でできないか?

ちなみに準会員とは、本業サラリーマンで副業で不動産投資やビジネスの人向けに設定された料金プランだったようです。
縮小傾向にある模様…

申告会会員の家族が会員に代わって税務相談に来ることは何ら問題ないとのご回答でした。そのため、ダンナ名義で入会。私が税務相談に来ることとなりました。

ちなみに私の確定申告経理処理についても。
気になることがあれば、個別的に受け付けてくれるとのこと。

この職員さんがたまたまいい方だったのか、堅苦しいイメージが払拭されました。

※注:青色申告会の場所や人によっても、対応が違う可能性もあります。夫婦での会計処理のご参考に…ということで書いています。
最終的には各人でのご相談と、ご判断をお願いしますね。

 

青色申告会に入って得られたデメリットと大きな3つのメリット

青色申告会に入るデメリットは間違えなく有料サポートということで当然費用はかかります。月額で1,500円くらい
支払方法や徴収方法は、入会するエリアによって異なります。

確定申告

▲確定申告は早めにできる体制作りがキモ!(青色申告 自分で ソフト おすすめ)

一方で青色申告会に入らず、自分で行う分にはお金は一切かかりません。自分でソフトを買って一人で黙々と、期限内に申告できる人なら必要ないでしょう。

実際に、私自身の確定申告(夫のではない。私個人の方!)は、不動産家賃収入だけで簡単なため…入会はしていません。
自分で会計ソフトで決算書作って、税務署に郵送しています。

ただ経験から考えると、たとえ一年でも青色申告会で色々教わって、自分で申告する形を作った方がスムーズな感じがします

以下、青色申告会に入ってよかったメリット、3つです。

  1. 自分では分からない仕組みからイレギュラーなことも記帳相談でしっかりサポートしてくれる
  2. 確定申告書提出が青色申告会受付&申告会経由なのでお墨付き(?)
  3. 確定申告直前に慌てない自分になれる(平均して2月には確定申告終わらせられていた)

1.については、入会のきっかけとなる修正申告や更正の請求など…

一般的な確定申告書本に載っていない…頼るは確定申告ホームページだけというイレギュラーな手続きも。しっかりサポートしてくれます。

終わってみると意外と簡単でした。が、とっかかりが難しいんですよね。

書類もただ修正すればいいものではないため。青色申告の相談のおかげで、理解ができました。

また予定納税と呼ばれる、前年の所得に応じて予め徴収される税金なんかも見落としていました。

記帳をしっかりすれば分かることでも、「これはこういうもんだよー」という予備知識があると、会計処理ももっとスムーズになります

予定納税についてはこちらをどうぞ。

税務署以外に相談できるって立ち位置も、なんかよかったのかも。詳細は別記事にまとめましたので、気になる方はどうぞ。

2.については毎年の確定申告も、青色申告会で受付と提出ができることです。

提出書類もある程度チェックしてくれて、控え書類に青色申告会受付印をもらいます。

自分で行う場合は、税務署へ行き提出か郵送です。提出の場合も長蛇の列に並び…相談なんて本3冊読めるくらいに待ちました。

 

郵送の場合、自分の控えも用意して返信用封筒を付けるなど、ちょっとしたコツもあるので…気をつけましょうね!

不動産調査

返信用封筒を付けずに税務署に提出した失敗談はこちら。提出方法もまとめています。

例外もあります。それが、修正申告や更正の請求など修正系です。

個別相談でも教えてもらえますが、提出書類は税務署になります。

ただ念のため申告会の印をもらって、税務署に直接提出という流れです。

すると、税務署の人も…
「青色申告会でチェック済ですねー」
と、ほがらかな感じでノーチェックで終わります。

3.は青色申告会に入ると、多分ほぼほぼどこでもそうじゃないかなー

10月くらいから記帳相談会みたいなものがあり、記帳をチェックしてもらいます。
分からない仕訳もそこで聞いて直しておく。こういう記帳相談を早くから1~2回しておくと…

確定申告提出時期に優先して提出や相談予約ができます!!

税務署が長蛇の列…と書きましたが、1月後半から3月15日までは、青色申告会でも激務&混雑です。

予めこの日に提出前提で記帳相談など予約を入れておくと…熱気ムンムンの申告会で待たされることなく。サクッと提出ができます。

このメリットは実は最大でして…

今まで確定申告ギリギリに提出していた私達も…2月には確定申告終わってました!

このペースメーカー的な体制は、確定申告への精神的な負担をだいぶ減らしてくれますよ。

青色申告会か税理士さんどっちがいいかのまとめ

  • 会計を委任して本業に専念するなら税理士さん(会計士さん)と顧問契約するのが一番!
  • 会計処理担当者がいるか、自分で申告して費用を浮かせたいなら青色申告会
  • 自分で確定申告するにしても、最初1、2期は青色申告会に相談しながら仕組みを作って置くのもいい
  • 青色申告会でも税理士でも税務相談できる環境は必須
  • いずれの費用も経費になる

税理士さんについては法人の顧問契約で探してみました。

ネットで調べて個別的に問い合わせていく手もあるけれど、実際にやってみると、けっこう大変です!!

税理士紹介センターというサイトを使えば、問い合わせは一回きり!自分にピッタリな税理士さん(複数人)と面談の機会をくれます

▲税理士さんにお願いするのも大切(税理士 確定申告 比較)

詳しくは、以下の体験記事を参考になさってくださいね。

青色申告会も活用しながら、または自分で確定申告をして安く済ませたいという場合も。
確定申告はコツやポイントがあって、一度勉強しておくと毎年使えるし、年々楽になっていきます。

自分でやるぞーと思った方は、まずは青色申告会に行ってみてください。

会計ソフトは申告会推薦のモノはあるかもですが、私はかれこれ7~8年。弥生の青色申告を使っています。

賃貸経営している人にピッタリな会計ソフトはこちら(別サイトでの人気記事です)

著者情報


OL向け不動産投資アドバイザー 南 エリナ
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